なぜVtuber?
みなさんお疲れ様です。
2023年1月2日より、Vtuber神宮 斜(かなみや ななめ)としてデビューすることになりました。
完全に個人勢なので週1ペースで気楽にやれればなと思っています。
「そもそもなぜVtuber?」と思われる方も多いと思いますが、理由としてはこの歳になって周りにゲームで語り合える仲間が減ってしまったことが一番の要因です。2010年-2013年にかけてニコニコ生放送をやっていたことがあり、あの頃のように配信を通して同じゲームが好きな人とのコミュニティが築ければなと考えました。
それだけならVtuberではなく「普通に動画投稿者・配信者としてデビューすれば良いのでは?」という話になってきますね。
この理由については私が院生時代に読んだ論文で「感情が表現できるキャラクターが表示されることで、対話AIに対する愛着が増す」と語っているものがあり、その内容に納得したからです。
つまり顔出しをせずに表情や感情を伝えたかったためVtuberの道を選びました。
デビューまでのスケジュール感
デビューを決めてからの流れは以下の通りになっています。
まず自分のイメージに合ったクリエイターを探すところから始めるのですが、見ず知らずの人に依頼することはお互いにリスクが高いです。
そこでココナラというサービスを中継することでお互いにリスクの少ない状態で取引を行いました。
2022年8月下旬 | Vtuberデザイン・モデリングのクリエイター探し(業界ではママと呼ぶらしい) |
2022年8月30-31日 | ココナラにてVtuberデザイン・モデリングの見積もり依頼(ニンタ様) |
2022年9月1日 | ニンタ様へ支払い&ご依頼開始(作成開始は11月中旬からとのこと) |
2022年10月10日 | Vtuberロゴデザインの発注(chrs様) |
2022年10月11日 | Vtuberロゴデザインの納品(chrs様) |
2022年11月22日 | Vtuberラフデザインのご提案(ニンタ様) |
2022年11月29日 | Vtuberデザインの完成(ニンタ様) |
2022年11月29日 | Vtuberデフォルメイラスト発注(ゆにこはと様) |
2022年12月3日 | チャンネルアート・アイコンのラフ絵のご提出(ニンタ様) |
2022年12月14日 | Vtuberモデリングのご提出(ニンタ様) |
2022年12月15日 | Vtuberデフォルメイラストの納品(ゆにこはと様) |
2022年12月15日 | チャンネルアート・アイコンの納品(ニンタ様) |
2022年12月15日 | Vtuberモデリングの納品(ニンタ様) |
見ていただくと分かると思うのですが、Vtuberのデザイン・モデリングは11月中旬から12月中旬の1カ月ほどで納品していただくことができました。
しかし9月1日に支払いを済ませても、実際に作成を開始していただいたのは11月です。
これはクリエイター様の抱えるタスク状況によっては作成の開始が遅くなるためで、依頼してから手元に届くまでは結構時間がかかるんだなっていう認識は必要だと思います。
(ココナラではちゃんとお願い中人数というものが見られる&事前に納期を話し合うので、お互いに理解した上で支払いまで進みます。)
↑実際のモデルの動く例。
かかった費用
気になる費用については以下の通りになりました。
配信に問題ないスペックのパソコンは既に持っていたので追加購入した機材はマイクやキャプボくらいでした。
パソコンがない人はこれに追加して20万円程度上乗せになるのかなと思います。
PowerDirector(年間) | 6,200円 |
XSplit(年間) | 約8,000円 |
コンデンサマイク | 16,500円 |
Webカメラ | 3,300円 |
キャプチャーボード | 4,950円 |
Vtuberデザイン・モデリング | 150,000円 |
ロゴデザイン | 12,000円 |
デフォルメイラスト | 13,500円 |
チャンネルアート | 30,000円 |
アイコンイラスト | 10,000円 |
ココナラ手数料合計 | 11,853円 |
合計266,303円
※追記:メモリ32GBを追加購入したので追加で15,880円かかってます。
Vtuberモデリング周りの金額は20万円ほどと大きな額に見えるのですが、クリエイターを(フルタイムではないにしても)1カ月間ジョインできると考えたら決して高い金額ではないです。
普通の会社で1カ月クリエイターを雇おうとしたらこんな金額じゃ済まないですからね。
配信・動画編集時のスペック
OS | Windows11 Pro |
CPU | Xeon-E5-2680v3 * 2個 (24コア48スレッド) |
Memory | |
GPU | Geforce RTX3050 / Geforce GT1030 |
SSD | 1TB (NVMe M.2) |
HDD | 320GB * 4 |
電源ユニット | 1000W |
こちらが今配信や動画編集に使っているパソコンのスペックです。
以前紹介した時と比べてグラフィックボードのランクが下がっていますが気にしないでください。
(3070Tiを使い切るほどのゲームをしなかったので変更しました。)
グラフィックボードが2つ刺さっていますが、ゲームやVtubeStudioを動かすためにRTX3050を割り当てており、配信ソフトウェアであるXSplitやChromeなどを動かすときにGT1030を使うようにしています。ただしGT1030はNVENCがないためGTX1630とかにしたほうが良いかもしれませんね。
CPUも2個載っているので、マルチタスクには結構強いですね。
配信やゲーム中には問題ないんですが、動画編集ではメモリをかなり食うので64GBあった方が安心するなと思います。
※追記: その後にメモリ増設しました。
デビューしてからのギャップ
大きなギャップはないんですが、概ね想像通り。
ゲームの動画は編集に10時間かけても再生数1-2桁。そもそもインプレッションが100くらいしか付きません。
初配信もTwitterで広告しつつ4時間以上ぶっ続けでやりましたが、コメントが1回も付きませんでした。
ただ、2010年にニコニコ生放送をデビューした時も全く視聴者がつかない時期を経験していたので、動画コンテンツが身近になったレッドオーシャンな現代ではそんなもんだよなーと思ってます。
さて、リアルではコロナ禍になってからリモートワークが主流になり、家族以外と話す機会が大きく減ってしまいました。
そのため、誰も見にこなくても配信の場を通して喋り続けてトークスキルを磨くことができるってのはメリットとして大きいかな?なんて思ってます(笑)
おわりに
最後になりますが、おそらく配信や動画投稿は長期的に行う予定です。
Vtuber業界は1年未満で引退する人も多いと聞きますが、リアルの生活も安定しておりメンタル的にも特に問題ないので数年かけてじっくりとコミュニティを拡大できればな、と思ってます。
こんな私ですが少しでも興味があったらTwitterのフォローやYoutubeチャンネルの登録をお願いします(宣伝)
コメントを残す