もう海灯祭も3回目になるのかーと時間の流れを感じつつ今回も物語を読み進めていきますw
おさらいですが、1回目の海灯祭は魈をメインにしたお話で、2回目は刻晴とのデートや渦の魔人の追従者「跋掣」との戦いがありましたね。
事の始まり

海灯祭に参加するために璃月港へ向かった旅人とパイモンでしたが、まず誰を訪ねようかと話し合っていたところで鍾離先生と出会いました。

鍾離に乗せられて「萌糵(ほうげつ)のタケノコ」を探すことになります。
(漢字が難しくて読めないし変換も面倒だった・・・w)
もともと 鍾離先生は自分でタケノコを掘りに行こうとしていたようですが、旅人たちにタケノコ取りをお願いすることに。
新たな出会い

タケノコ狩りの最中、どこからか助けを求める声が聞こえてきます。
同時に遠くから1人の少女が駆け寄ってきました。

この子はヨォーヨですね!
かなり昔の時点で公式絵も発表されていたのになかなか登場しなかった子ですw
見た目は幼いのに思った以上にしっかりとした性格のキャラクターだったのは意外でしたね。

そうそう、助けを求める呼び声の正体は足を踏み外して川に転落してしまった「ドヴォルザーク」というおじさんでした。彼は正義の国フォンテーヌからやってきた音楽家でした。
ドヴォルザークおじさんは「イリデッセンスツアー」という大規模な音楽祭の主催者だそうです。が、今回璃月にやってきたのは音楽祭のためではなくて、先祖から伝わる『天女の見下ろす湖畔』伝説を確かめにきたそうです。
最初は自由の国モンドへ向かったそうですが、モンドの教会で風神に導いてもらうように祈りをささげると、風が導くように吹いていったそうです。そして親切なモンド人が「これは風が璃月へ導いているんだよ」と教えてくれたとのこと。あと、風神に美酒をお供えするようにアドバイスも残していったとか・・・。(絶対ウェンティやろ・・・)
そして彼は風の導きに従ってここにたどり着いたというわけですね。
イリデッセンスツアーと海灯祭

せっかくドヴォルザークおじさんがいて、七星たちと友好関係にある旅人がいるのだから、海灯祭に音楽祭を取り入れてもらうように提案してみよう!という流れになります。
が、イリデッセンスツアー自体の知名度が璃月では高くないためリスクもあるようです・・・。

璃月での音楽祭の開催にはリスクがあるという話だったのですが、七星はイリデッセンスツアーの採用案を通してくれたようです。
ここからは刻晴は海灯祭の運営を、甘雨は旅人とともに『天女の見下ろす湖畔』伝説の天女の正体を探りにいくことになります。
音楽の悪用

百聞が雲来の海から妙な旋律が聞こえてくるという噂を聞きました。
これだけだと些細な情報ですが、念のため調査しようとしていたようです。
ということでいつも通り旅人が代わりに見に行くことに。

現地には同じ事件の調査で夜蘭が来ていました。彼女は独断で動いていたようです。
雲来の海の周辺にある民家には争った形跡がないのに荷物と住人が忽然と消えている状態になっていました。
事件のにおいがしますが、荷物がなくなってる時点で宝盗団関係だろうなーと予想しながら進めてました(笑)

夜蘭によるとこの事件の真相は「ずっと昔にいた山賊たちが、村を襲う前に必ず角笛を吹いていた。だから村の住人たちはこの角笛の旋律が聞こえると、財産を持ち出して急いで逃げ出した。その山賊たちはとっくにつかまっているが、今回はその模倣犯。誰かがその角笛の旋律を奏でたことで人々が逃げ出した。」とのこと。

ということで犯人は宝盗団でした。
昔に角笛を吹くと人々が逃げ出したことを思い出してこの作戦を思いついたとか・・・。
主犯だった符景とは特に戦闘することなく、御用となりました。
「音楽が悪事に利用されてしまった」ことを嘆くパイモンなのでした。
帰終と歌塵

さて、物語は天女伝説に戻ります。
「伝説の天女とは仙人なのではないか」と予想する甘雨とともに留雲借風真君を訪ねました。
途中でパイモンの提案で気まずい雰囲気になるイベントも発生しましたが、ようやく留雲から天女の正体について話を聞くことができました。
が、その前に魔神戦争より古い時代のお話になります。
どうやら 「帰終機」を作ったことでおなじみの帰終が関わってくるようです。
なるほど、帰終は初期のころから、「岩王帝君が特別な感情を寄せていたのでは?」と考察されていた魔神でもあります。そして女性であることも初期から確定しているので、天女の正体は帰終なのだな!と予想していました。
パイモンもすぐに「仙女ってその帰終のことか?」って発言していたので、思考レベルがパイモンでしたwww
まぁ、その予想はどうやらすぐに否定されることになったのですが・・・。

帰終は以前から情報が出ている通り、仕掛けを作ることに秀でた魔神です。
そのため、同じく仕掛け作りが得意な留雲とは仕掛け作りで競い合い、さらに仕掛けを用いて音楽を作成することもしていたので、琴が得意な歌塵浪市真君とは音楽についても争いあっていたようです。
※競い合い争いあっていたけどめちゃくちゃ仲は良かったみたい?
ちなみに上記の画像の少女のような外見の左の女性が帰終で、大人びたおねえさんって感じの右の女性が歌塵です。
実は歌塵は『月逐い祭』の時に出てるんですが覚えてるかな???w
今回のイベントを逃して「 歌塵浪市真君 」って誰やねん!??って思った方、

ピン「わしじゃよ」
さて、みなさん知っての通り、魔神戦争によって帰終は倒されてしまうのですが、友を失ったことをきっかけに歌塵はひたすら旧友の作った(正確には帰終が作った『洗塵の鈴』が作曲した)曲を琴で奏でている時期があったようです。
留雲が残されたカラクリを改造して思いを託したように、歌塵も帰終が残したその曲を完成されたものにしようとしたのでしょうか。

そんな感じでひたすら琴を引いている時期に、フォンテーヌの先祖が歌塵に助けられた事件が発生して 『天女の見下ろす湖畔』伝説として現代まで伝えられるようになったそうです。
すなわちドヴォルザークおじさんが探し求めている人はピンばあやなのでした。

ちなみに本来であれば仙人は年を取りませんが、ピンばあやが老婆の姿になった理由は帰終の死をきっかけに俗世で暮らして老いることを選んだようです。
そして音楽祭

途中でタケノコの話とかもあったけど、話が蛇足になりそうなのでスルーさせてください(笑)
いよいよ海灯祭での音楽祭が開催されました。
こういうときは辛炎が頼もしいですねw

ヒップホップ胡桃
今回のイベント、胡桃が突然頭角を現し始めて無限に笑ってますwww
普段のストーリーであまり出番がないから、ちょっと不思議ちゃんだなってイメージだったんだけど、今回のイベントではかなり自由人に好き勝手やってますwww
このイベントを逃した人は是非とも動画でも探して見ていってほしい(笑)
エピローグというなの公式お遊び

なんと、2021年にはテコでも動かなかった魈が海灯祭に来てくれたのです!
正確には胡桃が開いた食事会に来てもらったんですが。
ただ完全にイジられキャラというか、立場的にどう振舞ったらいいか分からなくてひたすら困惑している状態になっていました。普段はクールな性格なので、ある意味貴重かも?

エピローグ後半の誰がお香を焚くか押し付けあってるシーンは、「あれ?これ公式だよね???www MMDのMADじゃないよね?www」って思うくらい連携の取れたシュールなやり取りが見れます()
まぁ、結構記事が長くなってしまったのでこのくらいにとどめようと思うのですが、年々登場キャラクターも増えてきて豪華になってきましたね。
1年目では人々のお祭りの裏で孤独に妖魔や悪を対峙する魈と、璃月に住む人々たち(いわゆるモブたち)の準備や海灯祭にかける思いが語られました。
2年目には刻晴を中心とした七星たちの活躍と、ひっそりと機会をうかがっていた渦の魔人の追従者「跋掣」との戦いがありましたね。また、姉妹弟子である甘雨と申鶴が初めて出会ったタイミングでもありますね。
こういった彼らの背景や心情を理解したうえで3年目の海灯祭に参加すると、いろいろと思うところもあるんじゃないでしょうか?
原神で一つ残念なところは、一度逃したイベントはもう二度と体験できないことですね。
だからこそ、こうやってストーリーと感想を文字ベースで残していければ、一層思い出の振り返りがしやすくなるかなと思うのですよ。
みなさんも昔のイベントを振り返りたくなったら是非とも当ブログものぞいてみてくださいね(露骨な宣伝)
では、海灯祭を祝して!
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