[原神]白雪に潜みし影の第3節目イベント。解釈が難しいラスト

今回はアルベドに関わるストーリーの完結編となりました。
先に個人的な解釈を載せていきます。

◆個人的な解釈
・最後のアルベドは偽アルベド(2号)
・偽アルベドは首の印を出したり消したりできる
・旅人は偽アルベドを判別できなくなった=命を狙われなくなった
・夕暮れの実の話はアルベドにまつわる比喩
・偽アルベドは既に望むものを得て満たされており、敵意はない?(夕暮れの実の比喩)
・前回のラストでアルベドと偽アルベドは和解済みで、共存する道を選んだ?
・雪山にはまだまだレインドットの失敗作が保存されている可能性がありそう(夕暮れの実の保存と発芽の比喩)
・ジョエルの父は本物だと思う

ということで順にストーリーの振り返りをしていこうと思います。

今回はパイモンとアルベドがそれぞれ用意した物語を交換し合うところからスタート。
パイモンの話自体はスルーしてもよさそうなのでスクショはなしです(笑)

アルベドの語りは、今回の事件の全貌になっています。
説明するまでもなく偉大なる錬金術師=レインドットホムンクルス一号=アルベドですね。

失敗作二号は今回の黒幕の偽アルベドです。
前回の最後に語られていた通り、ドゥリンの中に失敗作のホムンクルスが眠っていたのでした。

偽アルベドは「幸せな者」になるためにアルベドに取って代ろうとします。

ただ幸せになりたいだけなら自身の道を歩めばよかったのかもしれませんが、あえてアルベドと取って代ろうとするあたり失敗作としてのコンプレックスやアルベドへの嫉妬心みたいな感情があったのかもしれませんね。

もともと二号は違う姿や顔をしていたようですが、取って代るために姿を真似したようです。
そして前回戦ったマジックフラワー(三号)を生み出したのも二号でした。

結局、偽アルベド(三号)は旅人たちが倒しましたが二号がどうなったのかはわかりません。
前回のラストで本物のアルベドが何らかの対処に赴いた可能性が高いのですが、始末したのか、実はすでに取って代ってしまっているのか・・・。

アルベドの話を聞いてから下山すると、今まで行方不明だったジョエルの父、「ジョセフ」が突然見つかります。
しかしながら記憶喪失で、白い狐のことやイノシシプリンセスのことも覚えていないようでした。

長期間行方不明になっていたジョセフが突然見つかるのは怪しさ満点ですが、「この崖から飛び降りられるかもしれない」と文章を残していたので、「崖から飛び降りて下山を試みる=全身血まみれ&記憶喪失」の可能性も無くはないと思います。

ほとんどの記憶をなくしてしまっても、狐に関するものに懐かしさを覚えたりするあたり本物だと信じたいですね。
(仮にマジックフラワーの擬態だとしたらジョエル君危ないけど)

もともとはミキサー的な装置を作ってもらうことが目的だったのですが、今までパイモンは忘れていたようです。
仕方ないのでモンドのティマイオスにお願いしに行くことに。

ティマイオスの所へいくとアルベドが登場。
首のところを見ていたら印が付いていたので本物だな・・・と思っていたら・・・?

あれ?
首の印がない!!?

そう思った矢先、次のカットでは首の印が復活しています。
旅人も「アルベドってこんな冗談言うんだっけ?」「あ、本当に冗談でやってたんだ」と納得しています。

この旅人が納得してしまうシーン、仮に今目の前にいるアルベドが偽物だった場合は旅人には見分けがついていないことになります。

偽アルベドは見分けがつく存在も敵視していたので、この時点で旅人は命を狙われる心配はなくなったのではないでしょうか。

もちろん旅人はこのアルベドが偽物であることは予想がついて、アルベドと偽アルベドの間で何かあったことも察しているとは思います。それが最後の「そういうことか」と納得するシーンですね。


その後のアルベドの話も重要で、
・パイモン「このすっごく甘い夕暮れの実をアルベドに渡すもんか!」
 アルベド「君がもっとたくさん夕暮れの実を持っていて心が満たされていればそんな考えには至らないはずだよ。」
って内容が偽アルベドが既に心が満たされていて、アルベドを暗殺するようなことは考えていないことの解答かなと思いました。

念のため、この後すぐにアルベドを訪ねたのですがイベントが終わったので消えてしまっていました。
もちろんティマイオスの前にもアルベドはいませんでした。残念。

完全な正解がない考察のし甲斐があるストーリーでしたがなかなかに読みごたえがあって楽しかったです。
いつかその後の話が出てくるとよいですね。

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