Switchでファンタシースター4作目である千年紀の終わりにが遊べるようになっていたのでサクッとプレイしてみました。もともと旧ファンタシースターシリーズは、DC/GC版のPSOの流行で存在を知りまして、初代ファンタシースターをガラケー時代にプレイしたことがあるくらいでした。
旧ファンタシースターシリーズの大まかなストーリーは調べて知っていたんですが、せっかく遊べる環境にあるのでプレイしてみることに！
この時代は「マジック」が使えるキャラクターも存在しますが、今となってはおなじみの「テクニック」も使えます。設定どおり、テクニックは多くのキャラクターが取得するみたいですが、マジックは特定のキャラクターにしか使えません。
PSOにも登場する「グラスアサッシン」。初出はPS2らしいですが、知ってるエネミーがでるとうれしいですねｗ
「ダーク・ファルス」を信仰する謎の人物「ジオ」が各地で暗躍します。
見た目はかなり悪者っていう感じの風貌ですね。
きっとラスボス戦前の前座で戦うんだろうなーなんて思ってると、割とすぐに戦闘する機会がありました。
ジオは謎のバリアをまとっていて攻撃を受け付けません。
そのせいで一行は一度敗北してしまい、ルディの師匠であるライラを失ってしまいます。
ジオに対抗すべく「サイコウォンド」を手に入れた一行は再びジオとの因縁に決着をつけるべく「ジオスフォート」へ乗り込むのでした。
草。
まだストーリーも結構序盤だと思うんですが、ジオはあっさりと退場。
うっそだろお前・・・。
これ以降出てくることがないので、ストーリー中盤以降にはこいつの存在をすっかり忘れてましたｗ
(なんなら振り返りのこのブログ記事を書き始めて思い出しました)
「惑星デゾリス」という別の惑星では常に吹雪が吹き荒れていたり謎の病気が蔓延していました。
環境維持システムを復旧すべくクランを調査するとシステムを占領する「ダーク・ファルス」の姿があります。
ということでお話もまだ序盤の方だと思うんですが、ダークファルスとの最初の戦闘です。
こいつを倒せば環境維持システムが復旧して吹雪が止むはず！
ダークファルスを倒してシステムを復旧させても吹雪が止むことはありませんでした。
その原因と思われるガルベルグの塔へ向かうためのアイテムを探す一行。
途中でかつてファンタシースター1作目でアリサたちが倒したはずのラシークが登場します。
ラシークはかなりの強敵で「アナザーゲート」「サンダーハルバート」という全体攻撃を放ってきます。
かなりぎりぎりの戦いになりましたが何とか勝利しました。
ガルベルグの塔で異変を起こしていた2体目のダークファルスとの戦い。
1体目とデザインも違いますが、禍々しさは同等ですね。
「ライトニングシャワー」という強力な全体攻撃を放ってくるので回復が追い付かない場面もありました。
雷属性な攻撃だからか、アンドロイドであるフォーレンは大ダメージを受けてしまっています。
2体のダークファルスを倒しても、根源たる「深遠なる闇」を倒さなければ意味がないことを聞かされる一行は、深遠なる闇が狙うリュクロスへ向かいます。
そのために必要な「エアロプリズム」というアイテムを手に入れるために新たな仲間、シアムとともに遺跡へ。
シアムは超強力な全体攻撃を低コストで連発できる超強力なアタッカーです。
せっかくなのでラッピーの洞窟を探索がてらレベルも少し上げておきました。
「カロジアン」って技が頭おかしいくらい強い！！
エアロプリズムを手に入れると、プリズムの放つ光を浴びたシアムが苦しみ始めます。
結構強い人だったのに・・・貴重なおっさんキャラが・・・。
シアムの正体は人に化けていた3体目のダーク・ファルスでした。
もともとはおっさんなのにちょっとだけカッコいいデザインのダークファルスなのがちょっと腹立ちますね(?)
仲間の時に使っていた「カロジアン」を使ってきます。
技は仲間の頃と同じ編成なのかな？
とりあえずPT人数が4人なのがキツイですね。
シアムダーク・ファルスは倒したもののエアロプリズムによって暴き出されたリュクロスの場所が深遠なる闇にバレてしまいました。
物語もやっと後半！
リュクロスに向かいファンタシースターシリーズの物語の根幹を知ることになります。
そこではかつて「大いなる光」と「深遠なる闇」との戦いのことが語られました。
1000年に一度、深遠なる闇を封じ込めた封印が弱まり、そのたびにダークファルスが出現していたのでした。
この辺は後のファンタシースターシリーズにも繋がってくる内容なので、皆さん知っている人も多いんじゃないでしょうか？
なにより後の作品であるPSO2では最終的に【深遠なる闇】【原初の闇】との戦いがありますからねｗ
リュクロスで謎の意識の集合体っぽいやつらから「深遠なる闇を倒してほしい」と頼まれたルディでしたが、「勝手にそんな戦いに巻き込むな！」と怒り始めてしまいます。
えええ！？この流れで断っちゃうんだｗ
と思いましたが、まだ16歳なのに命がけで世界の命運をかけた戦いに挑むように言われたらこんな反応するのも当然なのかもしれませんね。
ルツの継承者であるスレイは、ルディに聖剣「エルシディオン」と会うように促します。
エルシディオンから宇宙を守るために戦ってきた歴戦の勇士たちの想いが伝わり、深遠なる闇と倒す決意をします。
ということで最終ダンジョン。
ほとんど一本道のシンプルなステージでしたが、最奥には謎の黒いモヤモヤがいます。
いよいよ最終決戦ですね！
赤い眼のようなものと牙の生えた沢山の口が特徴です。
フォーレン、ファルで「バリアフィールド」「デバンド」をかけて守りを固めながら、スレイは毎ターン「ガーディアンロッド」で全体回復させます。
シェスはマジックでフォーレンも回復させられるのが偉いですね！
結構あっさり倒した！
と思ったら第2形態に変身しました。
この形態では1回敗北していますので、2度目のリベンジ戦になっています。
ファルかスレイ(ガーディアンロッド装備)がやれると全体回復が間に合わず、リバーサーやムーンアトマイザーで蘇生させても即座に倒されてジリ貧になってしまいます。
第2形態を倒すと、長い髪の女性のような姿をした第3形態に変化しました。
ここではメギドによる全体攻撃のダメージが痛く、ファルのギサレスタだけでは回復が追い付きません。
なにより連戦によるTP枯渇が痛いです。
スレイはHPが低いのですぐに死んでしまいます。
幸いにも深遠なる闇は素早さが低いのか、立て直しはまだ現実的です。
スレイを生き返らせたと思ったら今度はファルがやられたり・・。
アイテムも解禁でなんとか立て直し。
ムーンアトマイザーとスターアトマイザーで復活&HP回復！
苦しい戦いの末、深遠なる闇を打ち倒すことに成功しました。
最後はみんなHP全快状態だけど、結構危ない場面も多々あったんですよ。
深遠なる闇を打ち倒してアルゴル太陽系に平和を取り戻したルディたちはそれぞれ故郷に帰ります。
長い旅の末に出会った仲間たちなんですが、それぞれ住む惑星も違います。
自由に宇宙船も使えないらしく、ここでの「さよなら」は本当のお別れであることが判明します。
ルディと同じ惑星モタビア組も平和となった世界でそれぞれの道を歩むことになるんでしょうね。
師匠のライラを失ったルディと生みの親であるシードを失ったファルは、それぞれともに生きることを決めたようです。
この二人があんまりラブラブしてるところを見たことがなかったんですけど、そういうもんなんでしょうね()
ってことで旧ファンタシースター4部作の完結編にあたる「千年紀の終わりに」をクリアしました！
なんかやってみた感想としてはまだ旧ファンタシースター系列で続編が作れそうな感じはありますね。
もしかしたらそういう計画が立っていたのかもと考えたくなるような終わり方でした。
絵柄が昔のゲームって感じですが、ストーリーは面白いのでやってみてよかったなと思いますｗ
残念なのは古いゲーム過ぎて一緒に語れるような人が少ないってことでしょうか。
ぼちぼちPSO2 NGSも復帰しようと思ってるので、改めてファンタシースターの世界観に対するモチベアップにつながってると良いなと思ったり。
他のファンタシースターシリーズもやる機会があれば、やってみて感想を書こうと思いますｗ
ではまた！
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