アークシステムワークスから開発されていた格闘ゲームBLAZBLUE。
ストーリーは4部作で構成されておりすでに完結してしまっていますが、スマホ向けのゲームとしてBLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARというタイトルで新規のストーリーがリリースされました。
BBシリーズをすべてプレイ済み&外典的な作品であるXBLAZEも当時やっていた私は公開と同時に迷わずインストールしてみました。
ストーリーの内容として次元境界潜航艦フガクに乗ってパラレルワールドに赴き、その世界を生み出してしまった観測者を見つけ出して窯を破壊することが目的です。
今回の窯は精錬のために使うのではなく特異点を維持するために使われているようで、窯を破壊することによって特異点を取り除くことができます。
特異点では「異物」と呼ばれる本来その世界・時代には存在しない人が巻き込まれているケースが多いようです。そのため、シリーズの時代や境界を越えた夢の競演ができるみたいですね。
とここまでストーリーについて書いたのですが、これはFGOの第2部シナリオと全く同じ流れなんですよね。
FGOも第2部のストーリーでは虚数の海をノーチラス号で渡って、異聞録と呼ばれるありえたかもしれない世界に訪れます。そして主人公たちは空想樹と呼ばれる異聞録を維持している存在を破壊することで、本来の世界を守ろうとしています。
おそらくですが、ストーリーありきのゲーム開発なのではなく、スマホゲーとしてキャラクターをたくさん出演させるために考えたストーリーだからこうなってしまったのではないでしょうか。
戦闘システムはちょっとだけ凝っていて、キャラクターの配置場所によって追加効果が発動したり、壁役・回復・アタッカーなどの役割がはっきりしています。
また、技をR ≦ D ≦ Sの順番に選んでいくことでチェーンが発生して攻撃が強力になったり、D攻撃を使うと必殺技のゲージが溜まっていくなど元々のBLAZBLUEシリーズの特徴を反映したシステムになっています。
ちなみにキャラクターを重ねることでレアリティを上げることができるシステムを採用していますが、一度手に入れたキャラクターはデイリークエストで重ねるための素材を集めることもできるので、気長にプレイする前提であればガチャでキャラクターを重ねなくても強化していくことが可能です。
とりあえずSSランクまでは簡単に上げることができます。
そもそもSSランクにならないとキャラクターの必殺技であるDDが発動できないので、最低限のラインまでは育てやすくしてあるのかもしれないですね。
総じてのBBDWのゲーム評価ですが、個人としては微妙かなと思っています。
なによりリリースした2日後にニーアリィンカーネーションという強力なIPのスマホゲーがリリースしていますし、その1週間後にはウマ娘が出てしまっています。
大きなゲームタイトルに隠れがちでユーザー獲得が難しくなってしまうのではないかなというところが懸念ですね・・・。
◆最後に
単発ガチャがすべてSR以上確定になる不具合があったり、Twitterに上がっていた一般ユーザーの画像を無断使用してしまったりと炎上の種火もたくさん出ている状態ですので、この先どうなるかが不安ですね。
BLAZBLUEシリーズについては大好きなのですが、今回のゲームはあまり長続きしなそうなので1日1回ログインしてデイリーを少しやって終わるという形で様子見をしようと思います。
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