5年目の会社を退職しました

実は先週、11月5日(金)を持って、4年間勤めてきた会社を退職しました。

厳密には有休消化期間に入ったので、12月15日(水)までは現在の会社に籍が残っています。
ちなみに次の会社は決まっていて、12月16日(木)からは業務開始になります。
いわゆる転職をしたわけですね。

◆転職を決めた理由について

転職を考え始めたのは8月下旬でした。
住宅ローンを組んで新居を構えた頃から、人生設計について本気で考えるようになりました。

コロナ禍で、妻のパートは見つからないし、本人もしばらくは働きたくないと言っています。
しかし私だけで今の年収では、2人で生活こそはできても将来的に子供が生まれた時にはまともな生活は送れなくなると思っています。

また、東京都の都心に住んでいた頃では肉のハナマサなど格安なスーパーが近くにありましたが、今住んでいる立川市のスーパーは総じて普通の値段です。

以前の食費と比較すると結構金額が上がってしまうんですよね・・・。

幸いにも現在はエンジニアの市場価値が上がっており、例年と比べると中途採用の求人が1.5倍以上掲載されています。
さらにエンジニアの単価も例年よりも大幅に高い値段で募集がかけられている「超売り手市場」でした。
それに、学生の頃からゲーム業界で働きたいと思いエンジニアを目指した背景もあります。
あわよくば学生の頃の夢も叶えつつ、年収も大幅アップが狙えるのではないかと期待がありました。

◆実際に転職活動をしてみて

結論を言ってしまうと、受けようとしたゲーム業界は全滅ですが、Web系のインフラエンジニア、SRE部署では入れ食い状態でした。

ほとんどの場合は書類選考をスキップしていきなり面接だったので、自身のスキルや希望について正直にすり合わせをしながら選考を進むことができました。

意外だったのは、ほとんどの面接でしつこいくらいに「エンジニアといいつつソースコードは全く書けませんよ?インフラに特化してきたので、IaC管理のためのテンプレート作成なら問題ないですが、PHPもRubyもJSもほぼ素人です」ってしっかり言い切ったにも関わらずガシガシ選考が進んでいく・・・。

内定が欲しいのであれば自信の短所は隠すべきなんでしょうが、転職後が苦しいのは嫌なのでしっかりとすり合わせをしながら進めたんですよね。

結果として、超大手な企業から最近起業したベンチャーまで複数の内定を1カ月ほどでいただくことができました。

◆今の会社について

最終出社を迎えてしまった今の会社についてですが、転職の最終ジャッジにはかなり悩みました。

今の会社に不満はなく、業務外では上司や同僚とは大学の友達感覚くらい気軽に話せる環境でした。
会社の飲み会は楽しくタダ酒・食事ができる場だーって喜んでましたからねw
福利厚生も充実しており、年収も同年齢の男性かつ東京平均年収と比較しても既に十分高いです。

決断の際には夜に急に悲しくなってきて思わず涙を流すほどでしたが、転職について固い意志で上司に伝えました。

引き止めの交渉で年収+100万↑みたいなことも言われたので本気で悩んだのですが、別の会社で得られる経験もあるので、断腸の思いで断りました。(未練タラタラw)

退職が決定すると、1年目の仕事仲間たちから送別会を企画してもらいました。
お洒落なボディスクラブやオイルなどのお肌美容グッズもいただきました。
これは妻がめっちゃ喜んでたのでありがたいっすw

部署のメンバーからは、ガーデニングにはまっていることから水耕栽培キットをいただきました。
LEDライトがついていて、室内でもしっかり育つやつですねw

一緒にもらった花束は、バラピンクッションのような花でした。
これ、枯らしたくないのでドライフラワーにするか、挿木チャレンジするか悩みましたが、後者に挑戦中です。

そのためピンクッションとバラは花だけになってしまったので、グラスに浮かべています(笑)

◆今後について

新しい会社に行ったら人との関係もリセットになってしまいます。
まずは第一印象が良くなるように、即戦力感を醸し出せるような勉強を有休消化期間で進めていきます。

正直なところ不安だらけでしたが、成るようにしかならないので頑張ってみます!

↑最終出社日に配ったクッキーとコーヒー。配りたい人100人くらいいたけど、70個分しか用意してなかった(汗)

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